龍村の技術を継承 至極の桐生絹織物


正倉院に現存する絹織物と同じ技法で織り出す


雅な絹織物 「錦」


由緒正しき文様を織りだす機織りの音

織都 桐生、千三百年

継承の現在 織元「龍匠錦」

「龍匠錦」は絹織物の町 群馬県桐生市の中に点在している産業遺産「ノコギリ屋根」工場の中で伝統的な技法で最上級の絹織物を織り上げております。

製品に使用している絹は群馬県産絹糸、「ぐんまシルク」100%。蚕品種は主に「ぐんま200」や「小石丸」などのブランド蚕品種を使用しております。

写真は12丁の緯錦(よこにしき)織機

緯錦織は”ぬきにしき”とも呼び緯糸を飛ばして絵図を織り出します。
元来、帯地に用いる織物ですので仕上がりは帯地の幅となります。
対して、経錦織(たてにしき)は経糸で絵図を織り出します。

30,000本近くの縦糸で120cm幅の反物を織り上げる様は天から羽衣が舞い降りるがごとし
無我夢中の光景でございます。